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【自然の中で】拾った石で簡単!昔ながらのお手玉アレンジ遊び方

Tags: 自然の中で, 外遊び, 昔ながら, 石遊び, お手玉, 指先遊び, 簡単

自然の中で拾う石が楽しい!お手玉アレンジ遊びの魅力

子供の頃、布袋に小豆などを入れたお手玉で遊んだ思い出がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。お手玉は、指先を使いながら集中力やリズム感を養える、昔ながらの素晴らしい遊びです。

今回ご紹介するのは、お手玉の布袋の代わりに、自然の中で拾った「石」を使うアレンジ遊びです。公園や河原、庭先など、身近な場所で気軽に始めることができます。石を拾うところから遊びが始まり、自然の感触や形に触れる楽しさもあります。特別な準備もほとんどいらず、体力に自信がない方でも座ってゆっくり楽しめるのも嬉しい点です。孫と一緒に、自然の恵みを使ったお手玉に挑戦してみませんか。

遊びの概要と楽しさ

「石お手玉」は、基本的には普通のお手玉と同じように、いくつかの石を空中に投げ上げてキャッチする遊びです。しかし、布のお手玉とは違う、石ならではの面白さがあります。

必要なもの・場所

必要なもの

石選びのポイント

具体的な遊び方/手順

基本的なお手玉の遊び方を中心に、石を使った場合の手順をご説明します。

  1. 石を集める:

    • 遊ぶ場所で、安全で適度な大きさの石を必要な数だけ拾います。
    • 孫と一緒に「どんな石がいいかな?」「丸い石を探そうね」などと話しながら探すと楽しいでしょう。
    • 拾った石は、可能であれば一度洗って乾かします。
  2. 一人で遊ぶ - 基本動作:

    • 石を全て片手に持ちます。
    • 1個の石を軽く上に投げ上げます。
    • 投げ上げた石が落ちてくる間に、手に持っている残りの石を下に置きます。
    • 落ちてくる石をキャッチします。
    • 床に置いた石を拾います。
    • これを繰り返します。慣れてきたら、投げ上げる石の数を増やしたり、手に持つ石の数を増やしたりして挑戦します。
  3. 二人で遊ぶ - 交換やパス:

    • 向かい合って座ります。
    • 各自が石をいくつか持ちます。
    • 「いち、にい、さん」などの合図で、お互いに持っている石を相手に投げ合い、キャッチします。落とさないように続けるゲームです。
    • 石を1個だけ持って、相手にパスしてキャッチする練習をするのも良いでしょう。

安全上の注意点

石を使った遊びには、いくつかの注意点があります。安全に楽しく遊ぶために、必ず確認してください。

対象年齢の目安

石を握って投げたりキャッチしたりする動作は、おおよそ5歳頃から楽しめるでしょう。ただし、石の大きさや重さ、遊び方の難易度を調整することで、より小さな子でも、石を探したり触ったりするところから楽しめます。小学校低学年くらいまでは基本的なお手玉の動きをマスターするのに適しており、高学年になるとアレンジを加えてさらに高度な技に挑戦できるようになります。

飽きさせない工夫/アレンジ

石を使ったお手玉は、工夫次第で様々な遊び方ができます。

まとめ

自然の中で拾った石を使ったお手玉遊びは、昔ながらの遊びに新しい発見を加える楽しいアイデアです。石を探す宝探しのようなワクワク感から始まり、指先を動かす集中力、そして落とさないようにキャッチするちょっとしたスリルまで、様々な要素が含まれています。

身近な場所で、特別な準備なく始められるこの遊びは、孫との時間を豊かに彩るでしょう。安全に注意しながら、自然の恵みを感じながら、ゆったりとしたペースで楽しんでみてください。きっと、子供たちの笑顔と、昔を思い出す懐かしい気持ちに出会えるはずです。