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公園や広場で!ボール一つで楽しめる昔ながらのまりつき遊び方【昔ながらの外遊び】

Tags: まりつき, 外遊び, ボール遊び, 昔ながらの遊び, 公園遊び

まりつきの魅力と楽しさ

まりつきは、古くから親しまれている昔ながらの外遊びの一つです。特別な道具はほとんど必要なく、ボールが一つあれば、公園の広場や自宅の庭先など、比較的狭い場所でも気軽に楽しむことができます。

まりつきの魅力は、なんといってもそのリズム感とシンプルさにあるでしょう。一定のテンポでボールをつくことから始まり、慣れてくると様々な技に挑戦したり、歌に合わせてみたりと、遊び方を広げることができます。一人でも遊べますし、複数人で順番に技を披露し合うのも楽しいものです。ボールが地面に当たる音、跳ね返る音、そして自分自身が体を動かす感覚は、心地よいリズムを生み出し、集中力や運動能力、リズム感を養うことにも繋がります。

孫と一緒に遊ぶ際は、昔を思い出しながら基本的なつき方を教えたり、一緒に新しい技に挑戦したりすることで、共通の楽しい時間を作ることができます。激しい動きは少ないため、体力に自信がない方でも無理なく楽しめる点も魅力です。

まりつきに必要なものと場所

まりつきに必要なものは、ほとんどこれだけです。

遊ぶ場所は、ボールがよく跳ね返る平らで固い地面が理想です。

周りに人や物がない、ある程度ひらけた場所を選びましょう。

まりつきの基本的な遊び方(一人で遊ぶ場合)

一人でまりつきを楽しむ基本的な遊び方です。

  1. ボールを片手に持ちます。
  2. ボールを地面に向かって軽く投げ下ろします。
  3. 地面に当たって跳ね返ってきたボールを、投げ下ろしたのと同じ手でつきます。
  4. この動作を繰り返します。

最初はゆっくりとしたテンポで、ボールをしっかりと見て行うことが大切です。慣れてきたら、少しずつテンポを速くしたり、回数を競ったりしてみましょう。

複数人で遊ぶ場合(基本的な遊び方)

複数人で遊ぶ場合は、順番を決めて一人ずつ行います。

  1. じゃんけんなどで順番を決めます。
  2. 最初の人が、決まった回数(例えば10回など)を目標にまりつきをします。
  3. ボールを落としたり、うまくつけなかったりしたら交代します。
  4. 次の人が同じようにまりつきをします。
  5. これを繰り返します。

基本的なつき方ができるようになったら、次に紹介するような様々な技に挑戦していくとより面白くなります。

安全上の注意点

まりつきを安全に楽しむために、いくつかの注意点があります。

対象年齢の目安

基本的なまりつきは、ボールを投げたり受け止めたりできる3歳頃から楽しめます。一人で続けられるようになるのは4歳〜5歳頃が目安です。様々な技に挑戦するのは、小学校低学年頃から楽しめるでしょう。孫の成長に合わせて、できることや挑戦することを増やしていくと良いでしょう。

飽きさせない工夫とアレンジ

基本的なまりつきに慣れてきたら、飽きさせないための工夫や、遊びを発展させるアレンジを加えてみましょう。

まとめ

まりつきは、ボール一つで手軽に始められる昔ながらの外遊びです。特別な技術や広い場所は必要なく、自分のペースで楽しめます。孫と一緒に、心地よいボールの音とリズムに合わせて体を動かす時間は、きっと楽しい思い出になるでしょう。

基本的なつき方から始めて、慣れてきたら様々な技や歌を取り入れてみることで、遊びの幅が広がります。安全に注意しながら、ぜひ身近な場所でまりつきを楽しんでみてください。孫とのふれあいの中で、昔ながらの遊びの楽しさを伝えていくことができるでしょう。